中高一貫校への入学 発達障害

発達障害の子供の進学、就職、結婚、老後と心配は絶えないのですが、まずは進学から。

 

幼稚園 なるべく少人数の、先生の目が行き届くところをさがしました。

 

保育園 なるべく少人数の、自由保育のところを探しました。

 

小学校 なるべく少人数の学校を探して、引っ越しをしました。一クラス10人から20人が理想かな。

 

中学受験 本日の本命のお話。

中学は、高校受験を控えた、難しい3年間です。アスペルガーの子は、先生やお友達の空気を読むことが苦手です。正論かまします。新しい環境に慣れるのに1年以上かかります。

内申重視の中学生生活は難しいと判断したママさんは、中高一貫校を目指しました。

公立中学で理解を得て、支援を受けながら、つらい時は休んで不登校気味でもなんとか義務教育を終えるというのも一つの選択肢でした。

特に長女は、塾が向いていない子でしたので、地域中堅から下の学校の中で、通えるところ、必ず高校に進学できるところ、指定校推薦の多いところを探しました。

 

頭が悪いわけではないのですが、世渡りが下手です。そして、少し余裕をもって入学した学校なら、慣れてきたら実力を発揮できるかなと期待しました。合わなかったら退学して公立中学に転校することも覚悟の上です。

 

結果、慣れるのに1年かかりましたが、得意科目の先行逃げ切りで楽しい学校生活を送れました。環境が変わらない高校で、指定校推薦を得て、好きなことを続けていければと思いっています。

 

他害、暴言がなく、ほかの子に迷惑をかけるタイプでなければ中高一貫校進学はおすすめです。多少ほかの子とペースが違ったり、不思議ちゃんだったりしますが、中学生はいろいろな意味で、成長期。多くの親御さんが、うちの子大丈夫かしら?と思う年齢ではないでしょうか。

 

我が家の目標は自立です。なるべく親のストレスを減らし、最終目標地点に行ける方法として、塾なし(我が家の場合は公文のみ)の中学受験をお勧めします。